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阪神ジャンプSはアップトゥデイトがラヴァンドポップを抑えて勝利
今年の障害戦線は、オジュウチョウサンの平地レース挑戦によって大きく状況が変わっており、ナンバーツーに甘んじていたアップトゥデイトにより大きな注目が集まっています。
9月15日に阪神競馬場で開催された阪神ジャンプSは昨年の覇者でもあり、オジュウチョウサンを除外した場合の障害最強馬でもあるアップトゥデイトが1番人気に推されました。 単勝オッズはなんと1.1倍ですから驚きで、2番人気がシゲルクロカジキで9.6倍でした。

スタートして早い内にアップトゥデイトがハナを奪い、どんどん2番手との差が広がります。しかし途中でラヴアンドポップがアップトゥデイトについていきあわやという状況でしたが、最終的にはアップトゥデイトの勝利に終わりました。 着差は半馬身差で、3着のメイショウダッサイと2着の差は大差。

ラヴアンドポップの走りを見ていると、今回は敗れてしまいましたがまだまだ5歳の馬なので次世代の主役候補になりえる力を有していることがわかるでしょう。

2018年暮れに行われる中山大障害には恐らくアップトゥデイトとラヴアンドポップの両馬とも出走すると思われますが、もしかすると逆転劇があるかもしれません。 今年の阪神ジャンプSはレースだけでなく、それ以外の部分でも楽しめるものでした。

七騎の会.2