5月26日に東京競馬場で開催される日本ダービー。
牡馬クラシックの2戦目であり、国内レースの中でも特に重要度が高いレースとなります。

2024年の日本ダービーには皐月賞を制したジャスティンミラノをはじめ、レガレイラなどさまざまな有力馬が出走予定です。3歳ということもあり急激に大きく成長する馬もいるので、有力視されていなかった馬があっと驚く大激走を見せる可能性もあります。

1番人気が想定されるのは、皐月賞勝ち現時点で3戦3勝のジャスティンミラノです。
父はキズナで、母父はExceedAndExcelという血統です。新馬戦の勝利時から高い評価を受けており、2戦目では朝日杯フューチュリティSの覇者であるジャンタルマンタルも蹴散らし、圧勝劇を演じました。より強い馬が集まった皐月賞本番でも動じることなく勝利を果たし、2着のコスモキュランダに完勝。プラス10kgでしたが、これは恐らく成長分だったのでしょう。

2番人気が想定されるのは牝馬であり、皐月賞では1番人気に支持されたレガレイラです。
牝馬でありながら昨年暮れのホープフルSを勝利しています。ホープフルSには、期待されているシンエンペラーをはじめとした馬も出走していましたし、レースでは出遅れていたため、普通に走ればかなりのポテンシャルを発揮できると多くのファンが思ったことでしょう。期待されている新種牡馬のスワーヴリチャード産駒ということもあり、関係者の期待も大きいはずです。

ジャスティンミラノとレガレイラが特に人気を集めると思いますが、それらに続いてアーバンシックも注目されるはず。アーバンシックは、デビュー戦と2戦目を連勝し、3戦目の京成杯では出遅れながらダノンデサイルの2着に入っています。

皐月賞ではスタートで接触という不利がありながら4着に入っている点も見過ごせませんよね。勝ち馬のジャスティンミラノとの差は0.4秒ですから、日本ダービーで逆転があっても不思議ではありません。ちなみにアーバンシックの父も、レガレイラと同じくスワーヴリチャードです。

そして5月4日のプリンシパルSを勝利してギリギリ日本ダービーの出走権を得たダノンエアズロックにも注目です。父はモーリスなので距離的な不安がささやかれるかもしれませんが、モレイラ騎手と共にすごいパフォーマンスを見せてくれる可能性もあります。

シックスペンスやコスモキュランダ、シュガークン、シンエンペラーも脅威ですし、久しぶりのレースとなったNHKマイルCで4着に好走しているゴンバデカーブースも忘れてはいけません。

シックスペンスはスプリングSを勝利している3戦3勝で無敗の馬ですし、コスモキュランダは弥生賞で出遅れながら優勝している経験豊富な馬です。

そしてシュガークンはデビュー戦では2着に敗れているものの、2戦目以降は3連勝しています。名前の面白さが注目されがちですが、あのキタサンブラックの弟ということもあり、日本ダービーで活躍すれば今後ますます注目されるでしょう。

シンエンペラーは世界を股にかける馬主ライフで知られる藤田晋氏の所有馬です。まだGI勝利はありませんが、2着の実績はありますし、凱旋門賞馬の弟ですからあっさりと日本ダービーを制してもおかしくありません。

他にもさまざまな馬が出走を予定しており、今年の日本ダービーも記憶に残るレースとなりそうです。なお競馬予想は競馬セブンがおすすめです。

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