2020年はサウジCデイのおかげもあり早い時期から世界的に競馬が盛り上がりを見せています。サウジアラビアからすぐの場所にあるアラブ首長国連邦のドバイ。ドバイで開催されているドバイミーティングの選出馬が発表され、それを受諾した馬も発表されました。

まずはメインのドバイワールドC。残念ながらサウジCでは敗れたクリソベリル、ゴールドドリームに加え、さらにチュウワウィザードも出走予定です。この馬は中央のGI勝利はありませんが今年川崎記念を制し、昨年はJBCクラシックを勝っています。クリソベリルとゴールドドリーム、そして世界中の強豪馬がいる状況でぜひ勝利して欲しいです。

そしてドバイシーマクラシック。このレースには昨年のジャパンCや秋華賞、オークスで2着に入ったカレンブーケドール、昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーが出走予定です。またそれに加えて昨年の天皇賞春では2着に入り、年末の香港ヴァーズでは強豪相手に勝利したグローリーヴェイズも招待され、受諾しています。

年々重要度が高まってきているドバイターフ。昨年は日本のアーモンドアイが勝利しています。今年もアーモンドアイが招待され現時点で出走を予定。そして今年は他にもアドマイヤマーズが招待を受諾しています。アドマイヤマーズは昨年末の香港マイルで圧倒的な強さを見せ付け、GI3勝目を成し遂げています。もしかすると圧倒的な怪物の可能性も秘めている馬なので、競馬セブンとしてもぜひ注目して欲しいです。

日本馬にとっては勝利するのが難しい…と言われていたドバイゴールデンシャヒーン。しかし昨年はマテラスカイが出走し、惜しい2着に入っています。もちろん今年もマテラスカイは招待されており、それにゴールドクイーンも同じく招待されています。ゴールドクイーンはまだ重賞勝利こそありませんが、昨年のJBCレディスクラシックではヤマニンアンプリメの2着に入っています。

他には知名度は下がりますがアルクオーツスプリントも同じ日に開催されます。高松宮記念を制しているミスターメロディ、そして昨年の京阪杯を勝ったライトオンキューが招待されました。このレースは芝1200m。もし日本馬のどちらかが勝利するようなことがあれば、現役最強スプリンターを名乗れるかもしれません。

次はG2のUAEダービーです。サウジアラビアで開催されたサンバサウジダービーカップを勝利したフルフラットが出走予定です。このレースでも良いところを見せられれば、アメリカのクラシック戦線にも本格的に名乗りを出せそうです。

関連記事→関連記事→競馬セブンを選ぶメリット・評判は?