日本が誇る国際的なレースといえばまず連想するのがジャパンCです。最近は日本馬の強さが目立ちすぎたり、海外のレースも充実しているため、海外馬がなかなか来日してくれません。これは国際競走にとって大きな問題であり、本来であれば誰もが知るようなサラブレッドの来日が望ましいです。

そんな中、今年は現時点で1頭出走を予定しています。イレジンです。本来はハーツクライ産駒のコンティニュアスも出走予定でしたが、馬体に問題が発生したため、日本時間11月16日にとりやめとなりました。

そして唯一の挑戦馬となるイレジン。デビュー2戦目から7連勝し、その後も善戦しています。2022年にはGIのロワイヤルオーク賞、今年はガネー賞を制し、G2やG3も含めるとたくさんの重賞を制覇しています。

父はManduro、その父はMonsunですから、スタミナが豊富なはず。母系を見るとGreenDesertの名前も見られるためスピード色も兼ね備えていそうです。

日本馬の中で圧倒的な注目を集めそうなのは、現時点で2023年の世界最強馬と言われているイクイノックスです。天皇賞秋もファンが想像している以上の強さを見せてくれましたし、ダービーで敗れて以降、全勝(全てGI)しています。

2番人気が想定されるのはリバティアイランドです。デビュー2戦目で敗れてはいるものの、それ以外のレースでは危なげのない競馬を見せて、見事牝馬3冠を成し遂げました。イクイノックスとリバティアイランドが抜けた人気になるでしょう。

それに続くのがイクイノックスにダービーで勝利したドウデュースや菊花賞馬のタイトルホルダーでしょう。他にも2冠牝馬のスターズオンアース、GI勝利はありませんがドバイターフの2着や天皇賞秋の3着・4着などがあるダノンベルーガも上位人気候補です。

他にも2022年のジャパンC馬ヴェラアズール、GIの勝利はありませんが強豪馬のディープボンド、ドバイとサウジアラビアで歴史的な勝利を収めたパンサラッサなど挙げきれないほどの名馬が出走登録しています。

イクイノックスとリバティアイランドの力が抜けているので、最終的に誰が出走するか分かりませんが、歴史に残るような名勝負が見られるでしょうね。

イクイノックスがそうそうたるメンバーを見事に破るのか、3歳牝馬のリバティアイランドが歴史的名馬に勝利するのか、はたまた海外で活躍する馬が日本馬をケチらすのか…国際レースならではの魅力がありますね。競馬予想サイトは「競馬セブン」がおすすめです。

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