8月24日と25日に札幌競馬場で開催された七騎の会待望のWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)。その名の通り世界中の有名騎手たちが日本に集合し、ポイントを競い合います。最も分かりやすい個人戦に加え、それ以外にもWAS選抜VSJRA選抜に分類しての競い合いも見ものです。

ちなみに昨年は、ルメールが個人部門で総合優勝して、実は武豊騎手、3位はデムーロ騎手で、JRA勢が上位独占という形でした。

今年の参加騎手は、JRAが戸崎騎手、三浦騎手、浜中騎手、ルメール騎手、川田騎手。そして顕著な活躍を収めた騎手として選ばれたのが武豊騎手と藤田菜七子騎手です。

地方騎手代表は兵庫競馬の吉村騎手と著名な活躍をしたとして選出された的場騎手。海外からの招待騎手はニュージーランドのリサ・オールプレス騎手、アメリカのジュリアン・ルパルー騎手、フランスのミカエル・ミシェル騎手、アイルランドのコルム・オドノヒュー騎手、香港のカリス・ティータン騎手です。
藤田菜七子騎手を含めて女性騎手は3名参加しました。

結果は、JRA所属の川田騎手が最後の最後に優勝し逆転勝利を収めています。そのポイントは70点、2位のルメール騎手が58点なので圧勝といってもよいでしょう。そして3位には香港のティータン騎手・ミカエル・ミシェル騎手が入り、期待の藤田菜七子騎手は7点で13位タイでした。

今回注目を浴びた騎手といえばフランスの女性騎手でもあるミカエル・ミシェル騎手でしょう。ミカエル・ミシェル騎手は第3戦目で見事に優勝を果たし、総合3位タイの成績を収めています。日本の武豊騎手は優勝こそありませんでしたが2着1回と3着1回総合6位の成績。

ミカエル・ミシェル騎手は美人すぎるとしてメディアでも話題になり、インターネットを中心に数多くの人たちが話題にしていました。まるでモデルのような美貌を誇り、それだけではなく騎乗技術も優れているというのは驚きですよね。JRA所属の女性騎手でもある藤田菜七子騎手も、モデルかと思ったと発言するほどの美しさで、今回はこの2人とリサ・オールプレス騎手の合わせて3人の女性ジョッキーが注目を集めた形です。

それにしても川田騎手は日本人屈指の実力を有していますし、この成績を見るとJRA所属のジョッキーのレベルの高さが理解できるでしょう。毎年このような企画が行われるというのは幸せなことで、2日間は札幌競馬場も異様な雰囲気に包まれます。

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