2024年も10月に入り、大レースが行われるようになりました。そんな中でも最も注目すべきは、10月27日に東京競馬場で開催される天皇賞秋でしょう。八大競争のうちの一つというだけあり、かなりの高メンバーが出走予定です。

まずは2023年に牝馬3冠を達成したリバティアイランドです。

今年のドバイシーマクラシックで3着に敗れて以降休養しているので、およそ7ヶ月ぶりの出走です。長期休養明けというのはやはり不安材料ですが、日本と世界で活躍している馬なので、プレッシャーも跳ねのけてくれるでしょう。

昨年の天皇賞春を勝ち、天皇賞秋では2着に入っているジャスティンパレスも有力馬の1頭です。

昨年の天皇賞秋では出遅れながらイクイノックスの2着に入り、例えばプログノーシスやドウデュースにも先着しています。今年は昨年に比べると順調さを欠いている印象ですが、宝塚記念を除けば十分及第点にあるはず。

他には、今年の大阪杯でローシャムパークを下しGI馬となったベラジオオペラも怖い存在です。

皐月賞以外は常に安定した成績を誇り、前走の宝塚記念は重馬場ながら3着。

最近は存在感が薄くなりつつあるソールオリエンスも忘れてはいけません。

皐月賞を勝ち、日本ダービーと宝塚記念で2着の実績がある馬ですからね。一時期は結果が伴わない時期もありましたか、2024年の宝塚記念で7番人気ながら2着に入り、復活の兆しを見せてくれました。この馬の成績を見ると、ある程度馬場が重くなったほうが良さそうなので、ソールオリエンスにとっては雨が降るかどうか…が重要でしょう。

それ以外にも、2023年のセントライト記念でソールオリエンスを破り優勝し、直近2重賞で勝利しているレーベンスティールにもチャンスはあります。東京競馬場は3戦2勝2着1回。唯一敗れたのは新馬戦(ソールオリエンスの2着)。

以上の馬だけでも十分に豪華ですが、昨年のダービー馬も出走を予定しています。ダービーの後は菊花賞で2着に入っているものの、それ以後は結果を出せていません。勝利した日本ダービー以来の東京競馬場での一戦なので、感動の復活があっても驚けませんよね。

イギリスのゴーストライターが天皇賞秋に予備登録して日本の競馬ファンもとても楽しみにしていましたか、結果的には今年の天皇賞秋への出走の可能性はなくなったようです。ヨーロッパの名だたるレースで好走している馬なだけに、期待していた人もたくさんいるはずです。

天皇賞秋は日本のホースマンのみならず、多くの海外の競馬ファンや関係者も注目しています。今年の天皇賞秋も盛り上がりそうですね。競馬予想には競馬セブンの予想をご参考ください。

関連記事→競馬セブンを選ぶメリット・評判は?