今年の菊花賞は阪神競馬場で10月23日に行われ、天皇賞秋は10月30日に東京競馬場で開催されます。
共に八大競走に数えられるレースというだけあり注目度も高く、今年も楽しみなレースとなりそうです。

菊花賞

まずは菊花賞ですが、特に人気を集めそうな馬といえばガイアフォースとアスクビクターモアでしょうね。

ガイアフォースはGIレースの出走経験はありませんが、今年の夏頃から力をつけ始め、前走はセントライト記念を勝っています。このセントライト記念にはGI好走歴のあるアスクビクターモアなども出走していたので、あっさりガイアフォースが菊花賞を勝っても不思議ではありません。

アスクビクターモアはセントライト記念で敗れはしましたが、勝ち馬から0.0秒差なので心配もないでしょう。勝ち馬は夏に使われていましたがアスクビクターモアはこれがダービー以来のレースだったので単純に考えれば逆転の余地もありますよね。

その他にはこの秋に神戸新聞杯を勝ったジャスティンパレスや京都新聞杯で2着に入った実績のあるヴェローナシチー、神戸新聞杯と京都新聞杯で3着のボルドグフーシュなども出走を予定しています。

3000mという舞台はかなり特殊ですし、今年は阪神競馬場での開催なので、これまでの京都競馬場におけるデータもあてになりません。だからこそ予想もレースもとても面白くなりそうですね。

天皇賞秋

天皇賞秋は豪華な顔ぶれとなりそうです。

今年の皐月賞馬のジオグリフ、今年の皐月賞とダービーの2着馬のイクイノックス。そしてダービーで1番人気だったダノンベルーガも出走予定です。3歳馬のほかも非常に豪華で、昨年から今年の前半にかけて重賞含む5連勝を果たしたジャックドールも出てきます。

大阪杯は2番人気で5着に敗れましたが、前走の札幌記念はレベルが高い中で見事に復活優勝しているので、本番の天皇賞でも上位人気になるかもしれません。父のモーリスも遅咲きだったので、ここを勝利して父と同じように無敵の連勝街道を歩みたいところです。

そして昨年のダービー馬で、今年のドバイシーマクラシックを優勝したシャフリヤールも出走します。

前走のプリンスオブウェールズSは残念ながら敗れましたが、ダービーと同じ東京競馬場で復活を期しているはず。さらにドバイターフで驚きの同着優勝を果たしたパンサラッサや大阪杯の勝ち馬のポタジェなども天皇賞秋に出走予定です。

菊花賞も天皇賞秋も今後の競馬界に大きな影響を与えるレースなので、素晴らしい各馬の姿を見たいですね。競馬予想は競馬セブンのサイトがおすすです。

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