4月26日に青葉賞が、27日にフローラSがどちらも東京競馬場にて開催されます。
3歳馬のみが出走可能で、ダービーやオークスを狙う馬も出走することが多く、これらのレースで優先出走権を獲得し、クラシック制覇を目論む陣営も数多いです。
青葉賞はここ10年は勝ち馬からGI馬が出ていませんが、2018年に青葉賞で2着だったエタリオウは、その後神戸新聞杯や菊花賞などで2着になった実績があります。
フローラSの勝ち馬からはフローラSの次走のオークスで2着になり、その後日経賞とオールカマーを勝利し、ついには香港ヴァーズまで勝ったウインマリリンもいます。
青葉賞出走馬
2025年の青葉賞の出走予定馬の中には、共同通信杯でマスカレードボールの3着だったリトルジャイアンツがいます。トーセンラー産駒ということもあり、熱心に応援しているファンも多いでしょう。
忘れてはならないのがエネルジコです。新馬戦とセントポーリア賞を連勝し、現時点で無敗の2戦2勝。活躍馬を多く輩出しているドゥラメンテの産駒ですし、血統的にも青葉賞やダービーはピッタリでしょう。京成杯では敗れたもののゆきやなぎ賞でマイユニバースに勝利したゲルチュタールも青葉賞に登録しています。
そして昨年のホープフルSでは大敗しましたが、ゆりかもめ賞では3着、そして1勝クラスを前走勝ち切ったアマキヒにもチャンスがあります。
フローラS出走馬
フローラSに出走予定の有力馬の中には、未勝利戦後にフェアリーSとクイーンCで連続3着になったエストゥペンダや昨年のアルテミスSで1番人気に推されたカムニャックなどがいます。レベルが高いレースにはならなさそうですが、まだ力を示し切れていない新星があらわれる可能性もあります。
そして新馬戦を勝った後に牡馬ばかりのきさらぎ賞に出走したエリカアンディーヴもいます。きさらぎ賞では6着に敗れてしまいましたが、スタート直後にアオッてしまい、スタート後にスムーズに競馬を進められなかったわけですから、挽回の余地もあるでしょう。強い牡馬と走った経験はエリカアンディーヴにとって非常に大きなものだといえます。
他には、今年の3月に未勝利戦でデビューを果たし、7番人気ながら完勝したエンジェルブリーズも怖い存在です。1回しか走っていませんし勝利しているわけなので、まだまだ底を見せていませんからね。
青葉賞もフローラSも今後の現3歳世代の行く末を占ううえでとても重要な一戦となりそうです。春のGIシリーズの谷間の週にあたりますが、どうか注目していただきたいです。競馬予想は競馬セブンのサイトがおすすめです。
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