歴史あるGIレース。そして八大競走のひとつでもある天皇賞春が4月30日に京都競馬場で開催されます。新しく生まれ変わった京都競馬場での初めてのGIレースということもありかなりの注目を集めるでしょう。
これまでとは全く異なった天皇賞春を見ることができると思いますし、今からワクワクドキドキしている競馬ファンも多いと思われます。
現時点で天皇賞春に登録しているのは17頭。フルゲートは18頭なので、このまま順調にいけば全ての馬が出走可能です。
特に注目を集めそうな馬を五十音順にピックアップすると、
- アスクビクターモア
- シルヴァーソニック
- ジャスティンパレス
- タイトルホルダー
- ブレークアップ
- ボルドグフーシュ
- マテンロウレオ
でしょう。意外と注目馬が多いですね。
昨年の菊花賞馬のアスクビクターモアは前走の日経賞では9着に敗れたものの、もしかすると不良馬場が影響していた可能性もあります。皐月賞を制しノリにノッている横山武史騎手に導かれて勝利するかもしれませんね。
そしてシルヴァーソニックは長距離レースで安定した走りを見せていますが、昨年の天皇賞春は思わぬ事故で競走中止。今年は無事完走して欲しいですし、ステイヤーズSを制し、サウジアラビアのレースも前走勝っているため、その勢いで勝利も目指して欲しいですね。
他にはジャスティンパレスにも注目です。
昨年の菊花賞3着馬で、神戸新聞杯を勝っている馬です。阪神大賞典ではボルドグフーシュに勝利している点も強みですね。
そして何と言ってもGI3勝、ディフェンディングチャンピオンのタイトルホルダーも忘れてはいけません。昨年の天皇賞春は非常に強い勝ち方をし、2着の馬に1.1秒差の圧勝。今年も期待できそうです。
アルゼンチン共和国杯を勝ち、前走は阪神大賞典でジャスティンパレスから0.3秒差のブレークアップもとても怖い存在です。
昨年の菊花賞で2着、最強馬を決める有馬記念ではイクイノックスの2着、前走の阪神大賞典も2着のボルドグフーシュは、今度こそはGI勝利を果たしたいはず。
鞍上も込みでとても怖い存在のマテンロウレオは、大阪杯4着からのローテーションです。これまで中距離を使われていたので距離的な不安はありますが、馬のことを知り尽くした横山典弘騎手の進言もあったと思うので特に問題ないでしょう。
今回紹介した馬の他にもたくさんの馬が出走予定ですから、素晴らしいレースになりそうですね。レース予想は競馬セブンがおすすめですので参考にしてみてください。
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